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 2016年9月30日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第46話』

前田日明らUWF軍団の活躍で、勢いを取り戻しつつある新日本プロレス。

しかし、何かが足りない気がするのだ。

ショー的要素を省いた妥協なきUWFスタイルは、新日本のストロング・スタイルと上手く噛み合いファンも認めている。

UWF勢は元新日本所属と言えども、一度出ていった立場。

従来のプロレスを否定するようなファイト・スタイルも、外敵感が溢れ出している。
もはやUWF軍団は、新日本の色を消してしまっているのだ。

となれば、新日本対UWFの対決、そして決着を当然望んでしまう。

だが肝心のアントニオ猪木と前田の一騎討ちが、いまだに実現されていないのだ。

猪木との一騎討ちの相手を決めるリーグ戦でも、藤原喜明が代表者となり、前田は猪木を取り逃がしてしまった。

しかし、リーグ戦だの代表者だの面倒なことはやめて、なぜスンナリ一騎討ちを決めないのか。

新日本お得意の単なる出し惜しみか、それとも猪木がUWFスタイルに変身した前田を極度に嫌がっているからか。

あまり引き延ばすと、旬のカードも腐ってしまう。

ドン底から復活の兆しが見えだしただけに、何としてでもこのカードは早く実現してほしい。

だが心配することはない。もうすぐ開幕するIWGPシリーズで、猪木と前田の対戦は濃厚なのだ。

総当たりリーグ戦が予想されるIWGP。
しかし、ブロック別やトーナメントなれば、この対決は幻に終わりそうだ。

 

つづく

 2016年9月23日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第45話』

前田日明とアンドレ・ザ・ジャイアントの一騎討ちという、夢のカードがついに組まれた。

3年前のIWGP公式リーグ戦で1度対戦しているが、当時の前田は売り出し中の若手のイメージが強く、アンドレの敵ではなかった。

しかし今は違う。UWFのエースとしてピンフォールは難しいが、アンドレを苦しめリングアウトなら勝ちを拾える可能性はありそうだ。

そんな期待の一戦も、終わってみれば無効試合、予定されていたテレビ中継も中止になってしまったのだ。

いったい、この二人に何が起こったのか。

確かに、前田とアンドレのプロレス・スタイルは違う。

しかしそこはプロ同士、それもベテランの一流選手なのだ。

試合を成立させることぐらいは、問題などなかったはずだ。

お互いリングに上がったのだから、試合前というより試合中に何かアクシデントがあったのかも知れない。

前田は外人勢のボスであるアンドレを追い詰めれば、一気にUWFの株を上げることが出来る、またとないチャンス。

アンドレには新日本マットで暴れまくるUWFが、生意気な小僧に見えたのか。
ここで天狗の鼻を折っておかなければ、自分らの居場所がなくなると感じたのか。

それとも政治的な圧力で、双方を潰すためのものだったのか。

映像で確認出来ない以上、新聞や雑誌だけが頼りのこの試合。

まさかこの一件は、新日本プロレスお得意の作られたスキャンダルではないのか。

だとすれば、当事者二人を傷付けただけではなく、ファンに対しての裏切りと言っても間違えではない。

つづく

 2016年9月16日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第44話』

全日本プロレスが、元横綱輪島博の入団を発表した。

大相撲の力士が廃業しプロレスへ転向することは珍しくないが、元横綱で親方経験もある38歳のプロレス入りとなれば話しは別だ。

借金問題など相撲協会を巻き込む、輪島のスキャンダルについて詳しくは分からない。

しかし、不利な条件を承知の上でのプロレス挑戦に、輪島の並々ならぬ覚悟を感じた。

幕内以下のプロレス転向ならば、若さもありまた一からやり直す時間はある。

今でこそ成功しているが、天龍源一郎は元前頭筆頭のプライドも邪魔してか、なかなかプロレスに染まれず苦労していたのを覚えている。

それが元横綱、38歳の高齢、現場から数年離れているのだ。
期待よりも不安が先行するのは、当たり前だろう。

ただでさえ選手が増え、悪く言えば飽和状態の全日本マットに輪島の入り込む余地はあるのか。

輪島の知名度からして、早ければ年内のデビューを考えているだろう。

ジャンボ鶴田のような天才ぶりを見せ、さすが元横綱と唸らせるのか。

それとも、並の新人と同じなのか。

「裸になって、裸になったから、また裸でスタートします」と威勢よく発言した輪島だが、同じ裸でも天と地ほど差があるプロレスと大相撲。

輪島がプロレスを甘く見てるとは思えないが、その違いに早く気付かなければ、輪島のプロレスでの成功は難しいだろう。

つづく

 2016年9月9日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第43話』

新日本プロレスが、IWGPジュニアヘビー級王座を新設した。

前年WWFとの業務提携終了に伴い、返上したWWFジュニアヘビー級王座の代わりだろう。

全日本プロレスがNWAやAWAと手を組み、団体を軌道に乗せたように、新日本はWWFのお陰で飛躍したと言ってもよい。

だがその頼みの綱が切れたからには、自社ブランドのIWGPをメインにするということになる。

ベルトの問題は良いとして、外人の招聘ルートはどうなるのか?

WWF系のハルク・ホーガンやアンドレ・ザ・ジャイアントは、もう参戦しないのだろうか。

団体をピンチに追い詰めた選手大量離脱後も、その外人二人には助けられた新日本。

UWF勢の参戦もあり、新たな日本人抗争を中心にするつもりなのか。

となれば今後はWWFに頼らず大看板IWGPの下、日本人中心の流れになるだろう。

だとすると、IWGPジュニアヘビー級初代王者が、外様の越中詩郎というのも頷ける。

しかし、本家であるヘビー級のIWGPはどうなる?
まさか日本人だけで、開催するつもりなのか。

つづく

 2016年8月26日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第42話』

団体崩壊のため、新日本プロレス参戦の道を選んだUWF軍団。

その中で若手を抜いた、前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫5名に過酷なリーグ戦が待っていた。

新日本が用意したものは「UWF代表者決定リーグ戦」。

いったい何の代表なのか?
それはアントニオ猪木に挑戦する者を決めるリーグ戦なのだ。

この5名は新日本出身と言えども、今となっては外敵扱い。

大将の猪木と対戦したいと言っても、そう簡単には許さないのが新日本流。

それに加え、新日本と異なるスタイルのUWFを、新日本ファンに理解してもらうためのリーグ戦とも言われていた。

確かに噛み合わない相手よりも、同じスタイルの闘いの方が分かり易い。

しかし、同一カードを2度闘うリーグ戦は、身内同士の潰し合いにも思える。

UWF同士の闘いよりも、ファンが本当に観たいのは、新日本対UWFではないのか。

前田らが新日本を離れ、どれだけ力をつけて戻って来たかを観たいはずだ。

猪木の思惑で新日本を飛び出し、志し半ばで古巣に戻って来たUWF戦士。

UWF戦士は、UWFスタイルを理解してもらうのではなく、UWFスタイルで新日本のストロング・スタイルに立ち向かうべきだ。

今ピンチの新日本を救えるのは、やはりUWFしかない。

ここでUWFを飼い殺すようでは、新日本は浮かび上がるのは難しいだろう。

つづく

 2016年8月5日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第41話』

スタン・ハンセンとテッド・デビアスの新コンビが優勝した、全日本プロレス世界最強タッグ決定リーグ戦。

毎年最強タッグが終わると、今年も終わりだなぁと感じるマサル少年。

それだけでなく、今年はいろいろありすぎたプロレス界。

ジャパン・プロレスの全日本プロレス正式参戦に始まり、ザ・ロード・ウォリアーズの初来日。

ブルーザー・ブロディの電撃移籍はあったが、テレビ中継がゴールデンタイムに復帰するなど、明るい話題が多かった全日本プロレス。

反対に選手大量離脱により、存続を危ぶまれた新日本プロレス。

起死回生のブロディ引き抜きも、最後の最後に裏切られてしまう大失態。

藤波辰巳がアントニオ猪木からピンフォール勝ちをしたが、来年に繋げるには厳しく見える。
藤波の成長より、ブロディ離脱のショックを引きずりそうである。

まさに明暗を分けた両団体。

だが勢いづいた全日本も、このままではマンネリ化し飽きられてしまうだろう。

ビッグネームやカードの目新しさも、時が経てばそうではなくなる。

軍団が多いため、抗争が分かり難くなることも考えられる。

選手不足で悩む新日本とは反対に、選手急増という贅沢な悩みを今後全日本はどう解決するのか。

安易に試合数やタッグマッチを増やすだけなら、新日本に追い付かれるのも時間の問題だろう。

 

つづく

 2016年7月29日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第40話』

得点首位のブルーザー・ブロディ組のボイコットという、大事件が起きてしまった新日本プロレスIWGPタッグ・リーグ戦。

だがこの不祥事を吹き飛ばす、奇蹟が優勝戦で起きたのだ。

アントニオ猪木・坂口征二組と藤波辰巳・木村健吾組で争われた優勝決定戦で、藤波が猪木をドラゴン・スープレックス・ホールドでスリーカウントを奪い、見事藤波組が優勝したのだ。

この優勝はただの優勝ではなく、藤波が猪木から初のピンフォールを獲ったことに意味がある。

ここ数年藤波には、次期エースの条件として、猪木越えが突き付けられていた。

タッグとはいえ、天下の猪木から完璧なスリーカウントを獲ったのだから、藤波のエースは約束されたようなものだ。

新日本プロレス旗揚げから参加し、ジュニアヘビーブームを巻き起こし大人気を得た藤波。

クーデターや大量離脱の時も、新日本に残り団体を支え続けてきた苦労人は、猪木の後継者として相応しいと誰もが思う。

しかし、たった1度猪木に勝っただけで、すんなりエースと認めていいものか。しかも一騎討ちではなく、タッグマッチというのも引っ掛かる。

もしブロディ組がボイコットしなければ、藤波組の優勝戦出場も危なかっただろう。
今回猪木に勝ったのも、大金星や番狂わせのイメージが強い。

幕が横綱に勝つことが金星、藤波は安定した力を付けた上で猪木に勝たなければ、いつまでたっても平幕扱いのままである。

藤波がエースになるには猪木だけでなく、アンドレ・ザ・ジャイアントやハルク・ホーガンという、横綱級の外国人にも勝利しなければならない。

藤波のエース候補は理解できるが、今回の勝利に酔いしれているだけでは、本当のエースになることは難しいだろう。

新日本のエース交代はまだまだ先だなと思う、マサル少年だった。

 

つづく

 2016年7月22日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第39話』

全日本プロレスと同じように、タッグの祭典「IWGPタッグ・リーグ戦」を開催している新日本プロレス。

世界最強タッグの優勝経験チームである、ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ組や、アントニオ猪木と坂口征二の復活黄金コンビ、藤波辰巳と木村健吾の次期エースコンビが優勝候補だ。

予想通りこの3チームが、優勝の可能性を残し公式戦が終了した。

公式戦ぶっちぎり首位のブロディ組に、2位タイの猪木組か藤波組が優勝戦でぶつかるはずだったが、なんと、ブロディ組が優勝戦をボイコットしてしまったのだ。

この大会の主役であり優勝確実と言われていた、ブロディ組がなぜボイコットしたのか不思議だ。

怪我をしたとは聞いていないし、もし怪我であればボイコットではなく欠場となるはずだ。

契約上のトラブルなのか、対戦相手に満足していないからなのか。
とにかく、ブロディ組の行動は、謎ばかりなのだ。

それに、新日本プロレスにとって大事な優勝戦をボイコットしたブロディ組には、重いペナルティが待っているに違いない。

プロである以上、ビジネスでの約束事は守らなければならない。
謹慎か契約解除、違約金も発生するかも知れない。

それよりも、今後の活動が心配だ。
新日本のリングに上がれなくなった場合、直ぐに他団体のリングに上がれるほど甘くはない。

ジャイアント馬場も新日本と揉めてまで、ブロディを助けるとは思えない。

ピンチに喘ぐ新日本を救うはずのブロディが、更に窮地に追い込むとは皮肉なものだ。

何が原因か分からないが、行き場を失った超獣は、二度と日本のマットには帰ってこないのか。

誰よりもブロディを愛する師の、悲しむ顔が目に浮かぶマサル少年だった。

 

つづく

 2016年7月15日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第38話』

活動停止していたUWFが、ついに動き出した。

動き出したといっても、団体としての機能を失ったUWFは、業務提携という形で新日本プロレスのリングに上がるようだ。

大量離脱により選手不足に悩む新日本と、戦いの場を失ったUWFの利害関係が一致したということか。

元を辿れば新日本の二次団体的に、旗揚げされたUWF。

しかし、予定されていたアントニオ猪木やハルク・ホーガンら大物外国人を参加出来ず、僅か旗揚げ1シリーズで解散危機に陥る。

残された選手たちは新日本に復帰し、UWFはなかったものとすることに決まっていた。

だが、ここまで散々振り回されて来た選手たちは、格闘技色の強い独自の路線を打ち出し、団体を継続させるのだった。

しかし、そんな夢の団体も内部分裂や観客動員の減少、テレビ中継のない経営難により1年5ヶ月で崩壊してしまう。

旗揚げ直後の解散危機を乗り越えたが、さすがに今回ばかりは万策尽き果てたのだろう。

UWFの選手たちは、若手を含め全員を受け入れるということで、新日本プロレスと契約を交わす。

敵対するのか共闘するのか不明だが、あのUWFのスタイルは封印してしまうのか。

どうせなら、新日本マットでもプロレスを否定し、UWFスタイルを貫いてほしいものだ。

結局は元の鞘に収まったとか、新日本が助け船を出したと噂されているが、新日本に騙され見捨てられた悔しさを忘れず、もう一花咲かせてほしい。

つづく

 2016年7月8日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第37話』

全日本プロレスの年末恒例である、世界最強タッグ決定リーグ戦が開幕した。

優勝候補の超獣コンビは、ブルーザー・ブロディの新日本移籍により、スタン・ハンセンはテッド・デビアスと新チームを結成。

ザ・ファンクスもテリー・ファンク不参加のため、ドリー・ファンク・ジュニアはジャイアント馬場とタッグ再結成した。

前年度優勝の鶴龍コンビに、長州力・谷津嘉章のジャパンプロ代表組、ラッシャー木村はヒットマンと化した阿修羅・原を従えて出場。

前年電撃移籍し活躍したブリティッシュ・ブルドックスは連続参加し、ハーリー・レイスとニック・ボックウィンクルは、それぞれ新パートナーとのエントリーした。

ブロディとテリーの不参加は残念だが、新勢力の加入や元世界王者が顔を揃えるあたりは、さすが全日本プロレスである。

優勝争いは鶴龍が本命で他2、3チームと思われるが、シングルと違いタッグ戦は何が起きるか分からない。

明かな白星配給チームも見当たらず、曲者揃いの今大会は、どのチームにも優勝の可能性のある混戦必死と言っていいだろう。

1年を締め括るこのリーグ戦を優勝するのは、どのチームか?
毎年星取表まで作り楽しみにしている最強タッグ。

しかし、マサル少年が本当に残念に感じたのは、師の作品「プロレス・スターウォーズ」で暴れまくる、ザ・ロード・ウォリアーズの不参加だった。

つづく

 2016年7月1日(金)

  『実録・プロレス道自立篇 第36話』

ジャンボ鶴田と長州力の一騎討ちが、ついに実現した。

今年夏に予定されていた一戦だが、鶴田の手術のため延期されていた。

待ちに待ったこの闘いは、どちらが勝っても、今後のプロレス界を左右することは間違えない。

と言いたいところだが、果して誰もが納得する試合になるのだろうか?

長州らの移籍に伴い、夢のカードを連発する全日本プロレスだが、不透明決着ばかりで、消化不良感が否めない。

攻撃中心の長州は短期決戦を臨むだろうが、スタミナ抜群の鶴田は長期戦に持ち込み、勝機を見出だす作戦にでるに違いない。

二人のスタイルが噛み合わない闘いならば、両者リングアウトで終わる可能性も高い。

それよりも鶴田は「長州にフルタイムのレスリングを教えてやる」と息を巻いている。

つまり鶴田は、ハナから時間切れ狙いであり、勝敗を着けることなくこの一戦を終わらせる気なのだ。

全日本とジャパンのトップ同士の闘いが、試合前から引き分けを匂わせるとはいかがなものか。

いや逆に長州はその鶴田の発言により、何がなんでもピンフォールを奪いに来るだろう。

そして運命の一戦は、鶴田の狙い通り60分フルタイムドローに終わった。

予想していたのらりくらりの時間切れではなく、最後まで死力尽くした闘いに、ファンは感動したことだろう。

試合後、鶴田は平然としていたが、長州は控え室でぶっ倒れていたという。

過酷な長期戦も余裕の鶴田、苦手な闘いでも意地とプライドで闘い抜いた長州。

勝敗に関係なく、どちらもトップとして素晴らしいと、再認識させられた名勝負だった。

つづく

 

 

 

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